西武・おかわり　珍しい“不運な決勝打”　2位ロッテと1・5差

パ・リーグ   西武3―1ソフトバンク （ 2020年11月1日    メットライフD ）

＜西・ソ＞5回2死一、二塁　左越え適時打を放つ中村（撮影・久冨木　修）
Photo By スポニチ

　不運。でも決勝打だ。1―1の3回1死二、三塁。西武・中村の打球は一塁・中村晃の横を抜けたが、塁審に当たった。勝ち越しの2点適時打が一ゴロに。それでも決勝点が入り「（報道陣の）皆さん見てました？僕は分からなくて中村選手の落球だと思った。でも点が入った。良かった」。

　5回には左翼線への適時二塁打で計2打点を挙げた。チームは連敗を3で止め、自力でのCS進出の可能性が復活。2位のロッテに1・5ゲーム差に迫った。