【球児カウントダウン企画~カルトQ児(3)】球児が最も対戦した強打者は?

[ 2020年11月2日 05:30 ]

05年9月29日、リーグ優勝に感極まる藤川

 阪神・藤川球児投手(40)の引退試合、11月10日の巨人戦までカウントダウンが始まった。記憶にも記録にも残る足跡を語録とクイズでたどる。

 【Q】ゲーム終盤の息詰まる状況で投げ続けた球児。レギュラーシーズンに最も多くの打席で対戦した強打者は誰か?
(1)阿部慎之助
(2)村田 修一
(3)ラミレス 【答えは一番下】

 《語録で振り返る藤川球児》
 ▼「優勝の瞬間をベンチから見て、一年の一番いい日にしたい。いいストレートを投げて、ジェフ、久保田につないでJFKで締めたい。(お立ち台で)涙の準備はできてます。みなさん、準備はいいですか」(05年9月28日、甲子園の巨人戦でマジック1とし)
 ▼「2アウトまでは泣けないなと思ってたけど、マウンドで矢野さんや久保田の顔を見ると、我慢しきれなくなりました。フラッシュは気になったけど大丈夫。ボクは優勝を経験していないから(03年に)経験した人との差が出たかもしれない」(05年9月29日、岡田阪神が甲子園での巨人戦でリーグ優勝決定。同時にシーズン79試合登板の日本新記録も達成。無数のフラッシュに包まれた)

 【答え】(1)阿部慎之助。最多の58打席で対戦し、通算53打数9安打の打率・170と抑え、本塁打は1本も許していない。対村田は52打席で50打数12安打(3本塁打)、打率・240。対ラミレスは51打席で49打数17安打(4本塁打)、打率・347。

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2020年11月2日のニュース