阪神 今季4度目のサヨナラ負け DeNA戦1000勝はお預け、11日の今季最終戦で再挑戦

[ 2020年11月2日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神5-6DeNA ( 2020年11月1日    横浜 )

<D・神23> 9回2死三塁、梶谷に左前適時打を浴び、サヨナラ負けを喫したエドワーズ(右)と大山(左) (撮影・平嶋 理子)                                                          
Photo By スポニチ

 阪神は、今季4度目のサヨナラ負けを喫し、1分けをはさんだ連勝は6で止まった。同点の9回2死三塁から8回に続きマウンドに上がったエドワーズが梶谷に決勝の左前打を浴びた。試合後、矢野監督は敗因について言及した。

 「(エドワーズの続投は)ピッチャーの疲れもあるんでね。そういうのを配慮して。(敗因は)いっぱいある。負ける原因としてはたくさんある」

 攻守において負ける要素はあったが、中でも痛かったのが拙攻だ。プロ未勝利の相手先発・阪口に対し5回までに7安打を浴びせながら2併殺などで1得点のみ。同点の8回は先頭から連続二塁打と申告敬遠で無死満塁も坂本が右飛、代打糸井は1球も振ることなく見逃し三振。近本も二飛に終わると、9回も無安打で得た1死満塁で陽川、木浪が倒れた。指揮官も「(今日はポイントは)たくさんあった」と決定打を欠いた攻撃を悔やんだ。

 DeNA戦の通算1000勝も今季最終戦となる11日の一戦に持ち越された。

続きを表示

2020年11月2日のニュース