広島・森下 54年ぶり偉業も見えた! 新人で防御率1点台&タイトル獲得なら66年堀内以来

[ 2020年11月2日 05:30 ]

セ・リーグ   広島3-0中日 ( 2020年11月1日    ナゴヤドーム )

◇シーズン防御率1点台の新人◇
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 広島のドラフト1位ルーキーの森下暢仁投手(23)が1日、中日戦で8回7安打無失点の快投で10勝目。8勝の巨人・戸郷と争う新人王に大きく前進した。防御率も1・907とし、トップの中日・大野雄(1・905)に肉薄。1年目に1点台で防御率のタイトルを獲得すれば66年の巨人・堀内以来、54年ぶりの快挙となる。

 広島のルーキー2桁勝利は14年大瀬良(10勝)以来6年ぶり9人目となった。森下の防御率はリーグ2位に浮上。新人で防御率1位なら99年上原浩治(巨=2.09)以来となるがどうか。また、新人で防御率1点台でシーズンを終えれば12年野村(広)以来。さらに1点台でのタイトル獲得は66年堀内恒夫(巨)が最後だが、森下は54年ぶりの快挙を達成できるか。

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