コロナ禍のロッテは前楽天・西巻が「9番・遊撃」で初スタメン

[ 2020年10月9日 17:35 ]

パ・リーグ   ロッテ―ソフトバンク ( 2020年10月9日    ペイペイドーム )

ロッテ・西巻
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 ロッテ・西巻賢二内野手(21)が、首位攻防戦・初戦のスターティングメンバーに「9番・遊撃」で名を連ねた。

 井口監督はレギュラーの藤岡が離脱した遊撃のポジションについて「その日の状態とか、相性とか、そのへんで変えていく」と話し、この大事な一戦で西巻を指名した。

 スタメンは移籍後は初で、高卒1年目だった楽天時代の18年9月12日・ソフトバンク戦以来。チーム内に新型コロナウイルス感染者が多数出たことで、3年目の苦労人が大きなチャンスを掴んだ形だ。

 また2試合連続で「1番・左翼」で出場する藤原について、指揮官は「(相手先発のムーアは)ストレートの強い投手なので、しっかり振り切れるか」と課題を与えた上で「状態は上がっている」と太鼓判を押した。

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2020年10月9日のニュース