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楽天・鈴木大地 新天地でヒットメーカーの称号を手にできるかに注目

[ 2020年10月9日 09:30 ]

楽天・鈴木大
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 「コロナ禍」に揺れた2020年のプロ野球も、シーズンの佳境を迎えている。パ・リーグは、首位・ソフトバンクと2位・ロッテはわずかに1ゲーム差。最後まで優勝争いから目が離せない。ペナントの行方だけでなく、個人タイトル争いも気になるところだ。

 今季の試合数は例年よりも23試合少ない全120試合だが、主要な打撃部門の上位には球界を代表する“お馴染み”の打者が名を連ね、ハイレベルな戦いを繰り広げている。

 ※以下、10月8日終了時点の成績
 【打率】
(1)吉田正尚(オリックス)・349
(2)柳田悠岐(ソフトバンク)・343
(3)近藤健介(日本ハム)・337

 【打点】
(1)浅村栄斗(楽天)93点
(2)中田翔(日本ハム)90点
(3)山川穂高(西武)71点

 【本塁打】
(1)浅村栄斗(楽天)29本
(2)中田翔(日本ハム)27本
(3)柳田悠岐(ソフトバンク)26本

 打率はオリックス・吉田正をソフトバンク・柳田が猛追している。打点と本塁打は、大阪桐蔭の1学年先輩後輩でもある楽天・浅村と日本ハム・中田が激しくデッドヒート。ともに初の最多本塁打が懸かっている。

 開幕前から、この3部門以外に注目していたタイトルがある。「最多安打」だ。17~19年まで3年連続で受賞していた秋山翔吾(前西武)が今季から大リーグ・レッズに移籍したからだ。

 8日終了時点のランキングを見てみると、トップはオリックス・吉田正と楽天・鈴木大地が117本で並んでいる。さらに、1本差でソフトバンク・柳田が追う展開。鈴木大はFA移籍1年目のプレッシャーの中で見事な成績を残している。内外野を守れるユーティリティー性と球界屈指とも称されるキャプテンシーには定評があった。ロッテ時代は打撃タイトルと縁がなかった男が、新天地でヒットメーカーの称号を手にできるかどうか。こちらも注目だ。(記者コラム・重光晋太郎)

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