西武3連勝!先発ニール、6回2失点で5試合ぶりの今季4勝目

[ 2020年10月9日 21:46 ]

パ・リーグ   西武5―2楽天 ( 2020年10月9日    楽天生命 )

5回無死一塁、鈴木を遊ゴロ併殺打に仕留め、吠えるニール(撮影・尾崎 有希)
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 西武は先発のニールが6回2失点の粘り強い投球で5試合ぶりの白星となる今季4勝目をマークし、チームは3連勝を飾った。

 ニールは初回2死一、三塁から銀次の中前適時打で先制を許したが、2回は三者凡退に打ち取った。味方の援護もあり3―1で迎えた3回2死一塁で、再び銀次にライトフェンス直撃の適時二塁打を浴びて1点差に詰め寄られた。それでも4回からは3イニング連続で三者凡退に打ち取る好投を見せ、6回93球を投げて、5安打2失点で降板した。宮川、森脇と無失点でリレーし、9回は増田が今季26セーブ目をマークして試合を締めた。

 打線は0ー1で迎えた2回1死満塁で木村の左犠飛で同点に追いつき、続く金子の右前適時打で2点を挙げて勝ち越しに成功。3―2で迎えた8回には無死満塁でスパンジェンバーグの中犠飛で1点追加し、続く山川の左前適時打でリードを3点に広げた。

 楽天は先発の塩見が5回5安打3失点で今季7敗目。打線は銀次が初回の中前先制適時打、3回にはライトフェンス直撃の適時二塁打を放つなど3安打2打点と気を吐いたが、その2点のみに終わった。

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2020年10月9日のニュース