広島・床田は4回89球で降板「立ち上がりがすべてです」初回いきなり4失点、自身3連勝ならず

[ 2020年10月9日 19:53 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2020年10月9日    マツダ )

<広・ヤ>初回に4失点しベンチ戻る床田 (撮影・奥 調)
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 広島の4年目左腕・床田寛樹投手(25)がヤクルト戦(マツダ)に先発登板。自身3連勝を狙ったが、初回にいきなり4点を失うなど4回8安打4失点で降板した。

 床田は初回、エスコバー、坂口の1、2番に連打されていきなり無死一、二塁のピンチを招くと、1死後、20歳の主砲・村上に左中間二塁打されて2失点。2死後、西田、中山に連続適時二塁打を許してこの回一挙4点を失った。

 その後も毎回走者を出した床田だったが、4回に2安打1四球で招いた2死満塁のピンチは主砲・村上の鋭い打球を二塁手・菊池涼がスライディングキャッチ。バックの好守で二ゴロに仕留めて無失点で切り抜けると、その裏、2死一塁で回った打席で代打・長野が告げられ降板となった。

 床田の投球内容は4回で打者22人に対して89球を投げ、8安打4失点。2三振を奪い、与えた四球は2つだった。

 なお、床田の代打に出た長野は空振り三振に終わっている。

 ▼広島・床田 立ち上がりがすべてです。コントロールしきれず、甘く入ってしまったところを打たれて4失点につながってしまいました。先発の役割が果たせず、チームに申し訳ないです。

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2020年10月9日のニュース