巨人・丸 3戦連発21号2ラン「“岡本さん”がいいホームランを打ってくれて いいイメージで打席に」

[ 2020年10月9日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人9-7DeNA ( 2020年10月8日    東京D )

<巨・D>3回無死一塁、右越え2ランを放つ丸(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 好調ぶりを見せつけた。巨人・丸が3試合連発の21号2ランを右翼席上段に運び「いいスイングができた。追加点につながってくれて良かった」と喜んだ。

 まさに打ち直しの一発。3回無死一塁。この回から登板した左腕・砂田の初球スライダーを強振し、右翼ポール際に大飛球を放った。わずかに切れてファウル。そしてフルカウントからの7球目に同じスライダーを捉えた。10月に入り打率は・417。好調の要因を「いい自分の間合いでしっかり振れていることだと思う」と自己分析する。自分のミートポイントで来た球を打てる状態だからこそ、同じ球種を2度逃すことはなかった。

 3戦連発は18年6月以来2年ぶりで、今季3度目となる岡本とのアベック弾。「“岡本さん”がいいホームランを打ってくれて、いいイメージで打席に入れています」と、いつもの後輩へのいじりも忘れなかった。(田中 健人)

続きを表示

この記事のフォト

2020年10月9日のニュース