巨人・吉川尚 頭部死球で交代も 脳振とうの症状なし 

[ 2020年10月9日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人9-7DeNA ( 2020年10月8日    東京D )

<巨・D>4回無死、砂田(左)から頭部への死球を受ける吉川尚(撮影・木村 揚輔)
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 巨人・吉川尚輝内野手(25)が8日のDeNA戦(東京ドーム)で頭部に死球を受けて交代した。4回に砂田の直球が後頭部付近に直撃。しばらくその場から動けず、原監督ら首脳陣も駆け付けた。トレーナーに付き添われて自力でベンチに下がり、代走が送られた。

 球団によると、意識ははっきりしており、脳振とうの症状はない。病院には行っておらず、原監督は「(大事に至らず)よかったと思う。頭は故意ではないとはいえ、あってはいけない」と話した。

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