阪神 2軍で実戦復帰の江越がいきなりフェンス直撃の適時二塁打 コロナ禍による離脱から一歩踏み出す

[ 2020年10月9日 19:03 ]

ウエスタン・リーグ   ソフトバンク―阪神 ( 2020年10月9日    タマスタ筑後 )

ウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦で実戦復帰した江越(撮影者・阪井 日向)
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 この日実戦復帰の江越がいきなり適時打を放った。2点リードの2回2死一塁でこの日2打席目に立つと、1ボールから左腕・古谷の117キロ変化球を完璧に捉えた。もう少しで本塁打という打球は、左翼フェンス上部に直撃。一塁から片山が一気に生還し、タイムリー二塁打となった。

 阪神は東京遠征中の先月25日に、5選手とチームスタッフ2人のコロナウイルス感染を公表。岩崎と小川が保健所から濃厚接触者と認定され、木浪、江越、福留、小林の4選手は球団独自の判定で濃厚接触者扱いとし、都内での隔離を続けていた。6選手は今月4日に帰阪し、5日から自主練習を再開。8日に2軍の全体練習に合流し、木浪と江越がこの日から実戦復帰している。

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2020年10月9日のニュース