“鷹キラー”ロッテ・二木、対ソフトB7連勝!初回被弾も「ここからは絶対に点を取らせないぞと」

[ 2020年10月9日 21:52 ]

パ・リーグ   ロッテ3ー1ソフトバンク ( 2020年10月9日    ペイペイD )

<ソ・ロ>「突ツパ!」タオルを手に笑顔の二木(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 2位・ロッテは首位ソフトバンクと1ゲーム差で迎えた首位攻防3連戦の初戦で、先発の二木がソフトバンクキラーぶりを発揮した。

 勝てばゲーム差なしの首位に並ぶ重圧も「ゲーム差とかは考えず、いつも通り自分のできることだけを精一杯やろうと」と、気負わずマウンドに上がった二木。初回に打線がソフトバンクの先発・ムーアの乱調と守乱もあり幸先良く2点を先制。しかし、その裏に中村晃にソロ本塁打を浴びてしまった。二木は「ここからは絶対に点を取らせないぞという気持ちでうまく切り替えて投げられた」と、被弾のショックを引きずらず2回以降は0に並べた。

 2-1の6回に藤原が右前打を放ち、待望の追加点。「ずっと1点差でいっていたのであの1点は大きかった」と感謝した。二木は7回9奪三振1失点の好投で6勝目。対ソフトバンク戦は7連勝とした。

 これでソフトバンクとゲーム差なしに接近。二木は「シーズンが終わったときに1位でいることが目標。ここからは全部勝つつもりでチーム全員で頑張る」と、力強く誓った。

続きを表示

2020年10月9日のニュース