誠也 歳内の白星を打ち砕く看板直撃2ラン 4戦ぶり21号、堂林の同点打呼び込む 5回で3の3、3打点

[ 2020年10月9日 20:38 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2020年10月9日    マツダ )

<広・ヤ>5回1死一塁、左越えに2点本塁打を放った鈴木誠はナインに迎えられる (撮影・奥 調)
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 広島の鈴木誠也外野手(26)がヤクルト戦(マツダ)で4試合ぶりとなる21号2ラン。4回4失点で降板した先発左腕・床田の黒星を消す同点劇に大きく貢献した。

 鈴木誠は11試合連続で「3番・右翼」として先発出場。1―4で迎えた5回、1死一塁で入った第3打席で勝利投手の権利まであと2死としていたヤクルト先発右腕・歳内が投じた初球の真ん中低め直球を叩いて左翼スタンド上の看板を直撃する21号2ランを放った。これで最大4点差から1点差まで迫り、歳内をマウンドから引きずり下ろすと、堂林の同点打を呼び込んだ。

 鈴木誠の本塁打は2016年から5年連続20本塁打を達成した4日のヤクルト戦(神宮)以来4試合ぶりとなる今季21号。初回には左前打、0―4のまま迎えた3回には左前適時打を放っており、5回で3打数3安打3打点の大活躍となった。

 ▼広島・鈴木誠 打ったのはストレート。積極的に打ちにいきました。ひと振りでしっかりとらえることができました。

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2020年10月9日のニュース