つば九郎 ティモンディ高岸“号泣”始球式に「こっちももらっちゃったよ」感動のあまり控室に乱入

[ 2020年10月5日 14:37 ]

ヤクルトのマスコット、つば九郎
Photo By スポニチ

 ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」が5日、自身のブログを更新。前日4日に行われたヤクルト―広島戦(神宮)で感動の“号泣”ファーストピッチセレモニーとなったお笑いコンビ「ティモンディ」に言及した。

 つば九郎は「やきゅうっていいよな~。」のタイトルでブログを更新。まずは「え~お~き~くんが、べんちにいた!しあいにはでなかったけど、いた。しあいまえの、ぐらうんどいん、きになってたけど、しれ~っといた。まいかい、せんしゅをでむかえたり、べんちからもいつものこえがきこえた」と3日の同戦で左ふくらはぎに死球を受けて交代した青木宣親外野手(38)の元気な姿に安どした。

 そして、「松山DAY」だった4日の試合前にファーストピッチセレモニーを務めた「ティモンディ」に触れた。2人は高校野球の名門・済美高校(愛媛県松山市)の野球部出身。投手としてプロ野球選手を目指していたものの東洋大時代にケガが原因で断念した高岸宏行(27)が投手、相方の前田裕太(28)が捕手役を務めた。

 「『やればできる!』でおなじみの、たかぎしくん。170きろだす!でもなかなかなげません???」と書き出したつば九郎は「おやっ!?ひょうじょうが・・・」と続けてマウンドで感涙にむせぶ高岸の写真を投稿。「かんきわまって、なみだが。やきゅうじんとして、そして、だいがくじだいなどおもいだしたのかな。たかぎしくん、こうこうそつぎょうご、とうようだいがくへ。そうです、ここじんぐうにもいたはず。たぶん、じゅりくんとおなじくらい?」と高岸より1学年下で、東洋大から2015年ドラフト1位でヤクルト入りした原樹理投手(27)の名前も出して高岸の胸中を思いやった。

 そして「こっちももらっちゃったよ。(さいきんゆるい・・・)おおきなこえで~『やればできる!』」「さ~おもいのすべてを~!!!」と投球フォームの写真を2枚添え「めっちゃきれいなふぉーむです!138きろでした」と続けた。高岸の涙にもらい泣きした前田も含め、ティモンディの2人がこのセレモニーに備えて1時間前から室内練習場で用意していたことも明かしたつば九郎はセレモニー後「かんどうのあまり、ひかえしつにらんにゅう」と控室を訪れたことも報告。「つばくろうせんぱい!と、おふたりが、あたたかくでむかえてくれた。(みつのけんは・・・。)」としっかり抱き合う高岸とつば九郎の写真も添えて「やれば~できる!」と高岸の決め台詞をつづった。

続きを表示

2020年10月5日のニュース