阪神・横山 1260日ぶり登板も痛恨被弾 1回2失点でほろ苦い再スタート

[ 2020年10月5日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1-7巨人 ( 2020年10月4日    甲子園 )

<神・巨(19)> 9回に復活登板を果たした横山(撮影・大森 寛明)
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 阪神・横山にとってはホロ苦い再スタートとなった。9月末日に支配下登録されたばかりで、望月に代わって昇格。背番号91のユニホームでは2軍戦も含めて初登板だった。

 1―5の9回に登場し、先頭への四球後に若林には高めに浮いた直球を左翼席へ被弾。後続を抑え、1回2失点で17年4月23日の巨人戦以来、1260日ぶりの登板を終えた。

 「お世話になった方々に感謝の気持ちを持って投げる姿を見せたいと思ってやっていたので、そういった気持ちをマウンドで表現できれば…」

 14年ドラフト1位で入団当時は背番号15。18年8月には左肩のクリーニング手術を経験した。振り返れば、プロ初登板も15年5月21日の巨人戦。同じ甲子園で7回1失点の快投だった。再び伝統の一戦で節目のマウンドを踏みしめた。

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2020年10月5日のニュース