誠也が広島では7人目の5年連続20号到達 4番から3番への打順変更に「僕が監督でも代える」

[ 2020年10月5日 05:30 ]

セ・リーグ   広島6-4ヤクルト ( 2020年10月4日    神宮 )

<ヤ・広17>7回無死、左中間へソロを放ち迎えられる鈴木(撮影・会津 智海)
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 広島・鈴木誠が、球団では前田智徳(02~06年)以来7人目となる5年連続の20本塁打に到達した。

 5―2の7回先頭で1ボールからの寺島のカットボールを左中間へのソロとし「歴代の先輩に並ぶことができてうれしい。これからも先輩方を超えられるように頑張ります」と喜んだ。

 今季は不振に陥り、最大で12試合54打席も本塁打から遠ざかった。打率は・296と低迷。「3番不在」を解消するため、9月28日のDeNA戦から7試合連続で3番で起用される中、「打っていれば(4番から)代わらなかったと思う。僕が監督でも代える」と責任を痛感してきた。

 佐々岡監督は「いま苦しんでいるけど、今日の一発も大きかった」と評価し、8月21~23日の巨人戦以来となる今季2度目の同一カード3連勝に貢献した。

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