巨人はマジック17で足踏み 阪神左腕・高橋に14三振喫し、プロ初完投許す 岡本3三振

[ 2020年10月5日 20:35 ]

セ・リーグ   巨人1―6阪神 ( 2020年10月5日    甲子園 )

<神・巨>7回2死、岡本は空振り三振に倒れる(撮影・大森 寛明)
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 巨人は1―6で阪神に敗れ、2連勝でストップ。リーグ連覇へ向けた優勝マジックは17で足踏みとなった。阪神は連敗を2で止めた。

 巨人は4回に坂本の右中間二塁打で先制したが、2カ月ぶりの先発マウンドとなった右腕・桜井がその裏に連打されてからバッテリーエラー(記録は大城の捕逸)で追いつかれ、1―1で迎えた5回には大山にバックスクリーンへ勝ち越し2ランを被弾。6回に2番手として登板した宮国は2/3回2失点と打ち込まれ、3番手・堀岡も1失点と阪神の勢いを止めることはできなかった。打線も阪神先発左腕・高橋の前に3打席3三振の主砲・岡本を筆頭に4者連続を含む14三振を喫した。

 5回に大山のリーグトップタイとなる24号2ランで勝ち越した阪神は6回には先発投手・高橋のプロ初打点となる中前適時打と近本の中越え適時二塁打で2点を加え、7回にも高山の右前適時打で加点して最後は逃げ切った。先発の高橋は自身最多の14三振を奪い、5安打無四球1失点でプロ初完投を飾って今季4勝目(3敗)。

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