阪神・石井 3年目で初の1軍「持ち味を発揮できるように頑張りたい」

[ 2020年10月5日 16:44 ]

キャッチボールで調整する石井(撮影・成瀬 徹)
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 阪神・石井将希投手(25)が5日、プロ3年目で初めて1軍昇格を果たした。

 「打者に対して向かっていく姿勢や投げっぷりが自分の持ち味だと思っているので、その持ち味を1軍のマウンドでも発揮できるように頑張りたい」

 甲子園に合流した左腕は矢野監督や首脳陣からも「とにかく思い切って頑張れと声を掛けていただいた」といい、「思い切って投げ込んでいきたいと思う」と力を込めた。

 17年育成ドラフト1位で入団した石井は9月30日に支配下登録され、140キロ台中盤の直球とスライダー、カーブを武器に今季はウエスタン・リーグで12試合連続無失点を記録するなど、20試合で防御率1・86と結果を残していた。

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2020年10月5日のニュース