阪神・高橋プロ初完投で4勝目 自己最多の14奪三振も記録

[ 2020年10月5日 20:36 ]

セ・リーグ   阪神6―1巨人 ( 2020年10月5日    甲子園 )

<神・巨>先発して力投する阪神・高橋(撮影・成瀬 徹)
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 阪神先発の高橋がプロ3年目、通算34試合目にして初の完投勝利を挙げた。

 0―0の4回に坂本の適時二塁打で1点を失ったが、この日はいつもの140キロ台後半の直球を軸にするのではなく、130キロ台の直球とスライダー、カットボールなどを有効に使い巨人打線を翻弄(ほんろう)した。2回以降は毎回三振で自己最多14奪三振を記録。13連戦の中で先発として役割を果たした。

 打撃でも6回2死二塁から宮国の初球を中前に運ぶプロ初の適時打と打点を記録するなど、2安打を放ち、今夜は投打で躍動した。

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2020年10月5日のニュース