巨人・桜井 大山に岡本へ並ぶトップタイ24号2ラン被弾 2カ月ぶり先発は5回3失点で降板

[ 2020年10月5日 19:47 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2020年10月5日    甲子園 )

<神・巨>5回2死一塁、大山に中越え本塁打を浴びる桜井 (撮影・平嶋 理子)
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 巨人の5年目右腕・桜井俊貴投手(26)が阪神戦(甲子園)に先発登板。大山にバックスクリーンへ勝ち越し2ランを浴びるなど5回6安打3失点(自責2)で降板した。

 リリーフを経て、3回途中5失点KOされた8月2日の広島戦(東京D)以来2カ月ぶりとなった先発マウンド。初回、先頭・近本にいきなり右中間フェンス直撃の二塁打を打たれた桜井だったが、失点は許さず、無失点スタートを切った。

 だが、味方打線が4回に坂本の二塁打で1点先制したその裏、先頭の大山に左前打されると、続く原口には左翼線二塁打されて無死二、三塁のピンチ。続く高山の打席でバッテリーエラー(記録は大城の捕逸)が出てあっという間に追いつかれた。

 そして1―1で迎えた5回。2死走者なしから糸井を四球で歩かせると、続く大山には2ボールから投げた外角高めの143キロ直球をバックスクリーンに叩き込まれてこの回2失点。大山は巨人主砲・岡本和真内野手(24)に並ぶ24号で、セ・リーグトップタイに並んだ。桜井は5回を投げ切り、6回に1死走者なしで打席が回ると、代打・ウレーニャがコールされて降板となった。

 桜井の投球内容は5回で打者23人に対して83球を投げ、6安打3失点(自責2)。4三振を奪い、与えた四球は4つだった。

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