都市対抗2次予選南関東 第1代表はHonda ドラフト候補の小野は苦いマウンドに

[ 2020年10月5日 17:58 ]

都市対抗2次予選南関東第1代表決定戦   Honda6―5日本通運 ( 2020年10月5日    大宮公園 )

<都市対抗野球 南関東第1代表決定戦 Honda・日本通運>力投するHonda・小野(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 Hondaが日本通運を逆転で下し、第1代表で4年連続34度目の都市対抗出場を決めた。

 入社3年目で今秋ドラフト候補の150キロ右腕・小野大夏(21、高崎健康福祉大高崎)は1点リードの7回に今大会初登板。7球団のスカウトが視察する中、死球と連打で同点に追いつかれたが最速146キロに、フォークを交えて最少失点で踏ん張った。

 チームは1点差を逃げ切って第1代表の座を獲得。「もう本当にすみません…とにかくチームが勝って良かった。ピンチばかり作って情けない投球になってしまった」と複雑な表情を浮かべた。

 26日のドラフトを控え、最初で最後の公式戦。「最後のアピールの場所だと思っていたが、うまくいかなかった。ドラフトは関係なく、都市対抗ではチームに貢献する投球をしたい」と引き締めていた。

続きを表示

2020年10月5日のニュース