ヤクルト・山田大 納得の4回1失点 自身7年ぶり、移籍後3年目で初の開幕ローテ入りに前進

[ 2020年6月5日 05:30 ]

練習試合   ヤクルト2-2中日 ( 2020年6月4日    神宮 )

力投するヤクルト先発・山田大(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト・山田大が4回1失点と好投し、ソフトバンクから移籍後3年目で初となる開幕ローテーション入りへアピールした。4回、先頭の福田に高めのツーシームを左翼席に運ばれたが、最少失点にとどめた。「久しぶりの(対外試合での)投球で戸惑ったところもあったけど、比較的良かったかな」と納得の表情を浮かべた。

 開幕先発枠入りとなればソフトバンク時代の13年以来7年ぶり。「(開幕まで)少ない試合数ですが、選んでもらえるように。体調面に気をつけてやっていきたいと思います」と意気込んだ。新人の吉田喜や高梨との争いとなるが、高津監督は「(先発)5、6番手の投手は大事になってくる。レベルの高い競争をしてほしい」と期待した。 (黒野 有仁)

 ▼ヤクルト・吉田喜(2番手で2回2安打無失点)抜けて危ない球もあったが、腕が振れていたので、まだ良かった。少ないチャンスですけど、(先発枠入りへ)しっかりアピールしていきたい。

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2020年6月5日のニュース