ソフトB・高橋礼、4回1失点でローテ入りアピール 4回2失点のバンデンハークは無観客への対応課題

[ 2020年6月5日 05:30 ]

練習試合   オリックス3-3ソフトバンク ( 2020年6月4日    京セラドーム )

5回から2番手で登板する高橋礼(撮影・成瀬 徹)       
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 ソフトバンク先発のバンデンハークは、4回59球を投げて5安打2失点5奪三振。3月3日のヤクルトとのオープン戦(ペイペイドーム)以来の対外試合登板で、初回、ジョーンズの先制打から3連打で2失点。2回以降は1安打で失点はなかったが、無観客試合にも違和感を感じた。「初回は少しばたついてしまい、失点しまったけど2回以降はうまく修正できた。球場の静かな雰囲気にまだ慣れない。そこも、うまく調整していきたい」と修正点を挙げた。

 開幕ローテーション入りを狙う高橋礼は、5回から2番手でマウンドに上がり4回1安打1失点の内容。今季の対外試合で初登板を「思ったよりは真っすぐが強いボールがいっていたかなと。スライダーやカーブの精度を上げていかないといけない」と振り返った。工藤監督は「抑えていけば感じをつかめていくと思う」と評価した。

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