中日・郡司 球団史上初の新人開幕マスクに大きく前進 開幕投手・大野雄と組み3回無失点

[ 2020年6月5日 05:30 ]

練習試合   ヤクルト2-2中日 ( 2020年6月4日    神宮 )

2回を終え、大野雄(左)と笑顔を見せる郡司(撮影・西尾 大助)
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 開幕マスクに大前進だ。中日のドラフト4位・郡司が開幕投手に内定している大野雄とバッテリーを組み、3回を無失点に抑えた。19日の開幕戦と同じ相手、同じ球場で予行演習を完了させた。

 「今まで点を取られることが多くて、今日は何とか無失点でいきたかった。試合前に細かいコミュニケーションをしてから試合に臨んだ」

 エースとのコンビは3試合目。3月7日の楽天とのオープン戦は4回7失点、5月29日の紅白戦も2回2失点と結果が伴っていなかった。互いの配球に対する考えが一致せず「リズムが悪くなることがあった」と反省し、今回は登板前から綿密に話し合った。

 初回1死では山田哲に初球から143キロ直球で内角を攻めて意識を植え付け、最後は外角に逃げるツーシームで空振り三振。「右打者に対してインコースをしつこく続けていいという話もできた」と自信をつかんだ。

 ようやく息が合った大野雄も「郡司と組んで1回もまともに抑えられなかった。気にしていたと思う。抑えられて良かった」と安どの表情。与田監督も「特に問題ない」と合格点を与えた。「皆さんに安心していただける捕手にならないと」。2リーグ制以降では球団史上初となる新人の開幕マスクが、また一歩近づいた。(徳原 麗奈)

 【郡司アラカルト】
 ☆生まれ&サイズ 1997年(平9)12月27日生まれ、千葉県市原市出身の22歳。1メートル80、86キロ。右投げ右打ち。

 ☆球歴 水の江小2年から野球を始め、ちはら台南中時代は「千葉リトルシニア」に所属。宮城・仙台育英では3年時に春夏連続甲子園出場を果たし、夏は準V。慶大では1年秋から正捕手を務め、4年秋に六大学リーグ3冠王。

 ☆パワプロ 大学の卒論では「バーチャル野球とリアル野球との選球における関連性」をテーマとし、人気ゲーム「実況パワフルプロ野球」を用いて研究。「日本野球科学研究会」から優秀賞を贈られた。

 ☆目標 40歳まで現役選手でいること。プロでの目標は「勝てる捕手」。

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