日本ハム・清宮 練習試合8打席目で初安打、喜び一瞬 直後に打球当たり守備妨害

[ 2020年6月5日 18:03 ]

練習試合   日本ハム4―4DeNA ( 2020年6月5日    横浜 )

<D・日>8回2死1一塁、谷口の打球に当たった清宮(右)は守備妨害でアウトになる(撮影・西川祐介)
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 日本ハム・清宮幸太郎内野手(21)が5日、DeNAとの練習試合に途中出場し、2日から再開した練習試合4試合、8打席目で初安打を放った。

 2日からの練習試合・ロッテ3連戦では7打数無安打で、この日は中田に代わって6回の一塁守備から途中出場。8回2死走者なしの場面でこの試合最初の打席が回ると、右腕・三上から左前打を放ち、「最近は良いスイングができてきているので、結果としてあのようなヒットが出たと思います」と振り返った。

 しかし、喜びもつかの間。続く代打・谷口が一、二塁間を破りそうな打球を放ったが、一塁走者・清宮の足に当たって守備妨害で3アウト(谷口は一塁内野安打が記録)に。試合後に栗山監督からそのプレーについての説明を求められると清宮は「ボールが思ったよりも(速かった)。もうちょっと(自分の)足が速いと。すみません。もう次は当たりません」と申し訳なさそうに釈明した。

 清宮と栗山監督のやり取りを見ていた矢野外野守備コーチ兼打撃コーチ補佐は「(安打を打って)気持ちが乗っていて、自分では追い越せると思ったんですって。そうしたら当たってたんです」と説明。最後は栗山監督も「俺が笑っている場合じゃないんだけど」と苦笑いだった。

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