37度の熱、喉の痛み ヤクルト・村上&スアレス、PCR検査受け結果待ち

[ 2020年6月5日 05:30 ]

6月3日の中日との練習試合前のヤクルト・村上
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 ヤクルトは4日、村上宗隆内野手(20)とアルバート・スアレス投手(30)が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を受けたことを発表した。結果は出ていない。

 村上は3日に神宮球場で行われた中日との練習試合に「4番・一塁」でフル出場。試合後の検温で36・9度だった。この日の朝は37・0度に加えて喉の痛みを訴えたため、試合を欠場。埼玉県内の病院で受診した際、医師からPCR検査の実施を勧められた。味覚、嗅覚異常など、その他の症状はないという。検体採取後は、埼玉県戸田市にある寮の自室に隔離された。

 昨季、36本塁打、96打点で新人王を獲得した村上は、今季、キャンプ中に下半身のコンディション不良を発症し、出遅れるアクシデントはあったが完治。練習試合再開初戦となった6月2日の中日戦で今季初本塁打を放つなど、球団最年少での「開幕4番」の期待が高まっている。

 開幕ローテーション候補のスアレスは3日の中日戦に先発し、この日の試合前練習にも参加。しかし、練習後の検温が37・2度で、喉の痛みも訴えたため、都内の病院でPCR検査を受けた。村上同様に味覚、嗅覚などの異常はなく、都内の自宅で隔離されている。

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