広島「20年型打線」構想 3番ピレラ、4番誠也、松山離脱で5番は西川

[ 2020年6月1日 05:30 ]

ティー打撃に励む西川(撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島は31日、朝山打撃コーチが「20年型打線」の構想を明かした。1、2番に田中広、菊池涼が座り、松山離脱により再考が迫られていた中軸には、新助っ人・ピレラ、鈴木誠、西川が内定。6番には会沢を起用する。2日の阪神戦から再開される練習試合で、実戦で1度も試していない「1~6番」の並びを確認する予定だ。

 対外試合の再開を前に、「20年型打線」の大枠が固まった。今季の打順について朝山打撃コーチは、「一つのプランは、僕の中で決まりつつある。できれば固定したい」と明かし、1番から順番に名前を挙げた。

 「田中、菊池、ピレラ、鈴木、西川、会沢…」

 組み替えが検討されていた中軸は29、30日に行われた紅白戦2試合でメドがついた。5番が決定的だった松山が、コンディション不良により開幕不在が決定。3番が有力だった西川の打順を変更し、「4番・鈴木誠、5番・西川」をテストした。29日には、鈴木誠の凡退後に西川が適時打を放つなど機能し、3番で先発したピレラは、“来日1号”を放ってアピールした。

 「(西川)龍馬は、少々のボール球でも対応できるし、ふたりを比較すれば、龍馬が後ろ(5番)の方がいいかな…と僕も迎(打撃コーチ)も感じている。相手も鈴木のあとに、西川と会沢がいたら嫌だと思う」

 3番に昇格するピレラは、「打順は関係ない。できることをやって勝利に貢献したい」と明かし、西川は「チャンスで回ってくることが増えると思う」と役割を自覚する。

 同打撃コーチは、1番で起用する田中広に信頼を置いている。「田中が良ければ、基本は1番。右足の状態がいいので、今年はやってくれると思う」。昨年8月に手術した右膝は万全。田中広自身も「寒いときは動きづらい部分もあったけど、不安はなくなっているな…と思う」と、開幕延期後の調整に手応えをつかんでいる。

 同打撃コーチが構想する「1~6番」の並びは、実戦で1度も試していない。2日の阪神戦(甲子園)から再開される練習試合12試合で、新打線の威力が明らかになる。(河合 洋介)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年6月1日のニュース