東京都代替大会 7・18開幕正式決定、当初予定から1週遅れ

[ 2020年6月1日 20:08 ]

会見する東京都高野連の武井克時理事長
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 東京都高野連は1日、都内で緊急理事会を開き、中止となった今夏の全国高校野球選手権に代わる独自大会について、7月18日開幕と決定し、発表した。大会名称を「2020年夏季東西東京都高等学校野球大会」とする。

 同高野連は当初、5月7日に東西東京大会の準備を進める方向を確認。緊急事態宣言解除と部活動再開を開催条件に、日本高野連が甲子園大会中止を決めた同20日より早く7・11開幕を発表していた。

 ただ都教育委員会が同28日に「新型コロナウイルス感染症対策と学校運営に関するガイドライン(都立学校)」を策定。都立は6月15日以降にしか部活動を再開できないとした。この日の緊急理事会では7月1日なら各学校長の判断により、対外試合が可能と確認した上で、1週間遅らせての開幕なら、可能と判断した。

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