阪神・矢野監督 ドラ3・及川を絶賛「楽しみが増えた」電撃視察のブルペンで熱視線

[ 2020年5月25日 05:30 ]

鳴尾浜球場のブルペンを視察する阪神の矢野監督(中央)(球団提供)
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 阪神の矢野監督が24日、「集合練習」2日目を迎えた鳴尾浜球場を電撃視察した。チーム活動を一時中断した3月下旬以降では初めて。ブルペンではドラフト1位・西純、同3位の及川らの投球に熱視線を注ぎ、特に左腕を高評価した。

 「みんないい球を投げていました。その中でも及川は一番スゴくいいボールを投げていたんで、楽しみが増えた感じです」

 球団広報を通じた言葉を弾ませた。午後から甲子園球場で組んだシート打撃を前に午前中に約2時間滞在。平田2軍監督らと情報交換し、ケガ明けの選手の状態も確認した。昨秋ドラフトでは1位から5位まで将来性十分な高校生を指名獲得。デビュー前から思わぬ事態に見舞われた金の卵たちのもとに自ら足を運ぶことで期待感を伝えた。

 「もちろん今シーズン1軍に上がったり、勝ったり、チームに貢献してくれたらうれしいことやけど。それよりも早い段階でチームの中心になる投手になっていってもらいたい。今はまずしっかり体(づくり)と、ファームで中身のある投球をしていってくれることを期待しています」

 動きたくても動けなかった約2カ月間。まだまだ警戒を緩めるわけにはいかなくても、待ちに待った開幕が迫っている。ブランクを埋めるべく、指揮官自身も精力的に動く態勢だ。(山添 晴治)

 ○…矢野監督は昨年10月に左肘を手術した島本、今春キャンプ中に右ふくらはぎを痛めて離脱した伊藤和のブルペン投球もチェックした。ともに2軍監督時代から期待するリリーバーで「伊藤和、島本ももうちょっとしたら試合で投げられそうな感じに見えた」と評価。「いろんな報告を受けていますけど、実際に自分の目で見るのと重ね合わせて判断する材料になってくる」と、継続的に視察する考えだ。

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