“遅咲きの剛腕”三菱自動車岡崎速報・仲井 パナソニック相手に1安打完封!

[ 2019年10月29日 21:16 ]

第45回社会人野球日本選手権 1回戦   三菱自動車岡崎4―0パナソニック ( 2019年10月29日    京セラD )

<パナソニック・三菱自動車岡崎>1安打で完封勝利をマークした三菱自動車岡崎・仲井(撮影・後藤 正志)
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 苦労人のベテラン右腕が大舞台で躍動した。先発の仲井洋平(慶大)が114球で1安打完封。日本選手権8大会ぶりの勝利をチームにもたらした。

 攻略される気配すらなかった。5回、先頭の井上貴晴(青学大)に二塁内野安打を許すまで無安打投球。直球は140キロ台前半ながら、スライダー、カットボール、カーブも駆使して丁寧にコースを尽き、打ち気をそらした。普段から酒席でも捕手の清水恭平(国際武道大)と「全国で勝つためにはどうしたらいいか」と野球について語らうなど、バッテリーの呼吸もバッチリ。奪三振は13を数え「普段は三振を取れるピッチャーではない。うまくリードしてもらった」と5歳年上の大ベテランの女房役に最敬礼だ。

 仲井は愛知の進学校・時習館出身で、1浪して慶大へ進学。大学では140キロ台前半が最速で1勝もできず、社会人で長い年月をかけて152キロまで伸ばし、今夏の都市対抗で入社7年目にして全国初白星を挙げた。遅咲きの剛腕は「都市対抗では1勝で終わってしまった。今大会はそれ以上を目標にしている。ドームで上までいけるようなエースとしてこれからも投げていきたい」と目を輝かせた。

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