侍ジャパン坂本 五輪見据え三塁守備!カナダ2連戦で実戦テスト「試合になると全く変わると思う」

[ 2019年10月29日 05:30 ]

シートノックを三塁で受ける坂本(撮影・成瀬 徹)      
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 侍ジャパンの坂本勇人内野手(30)は28日、本職の遊撃に加えて三塁でも守備練習を行った。基本線は遊撃手だが、首脳陣は非常時などに備え三塁手でもテストする考えで、10月31日、11月1日の強化試合・カナダ戦2連戦中に、三塁で実戦起用することも決まった。「プレミア12」に出場するチームはソフトバンク、巨人の12選手が合流し全28選手がそろい、沖縄県で2次合宿をスタートさせた。

 慣れ親しんだ遊撃でシートノックを受けた坂本勇は、途中から松田宣に並んで三塁へ移った。無難なグラブさばきでゴロを受け、三塁線の打球を逆シングルで巧みに処理する場面も。ルーキー時代の07年に2軍で8試合守っただけの守備位置で汗を流した。

 「稲葉さんと話し、もしかしたら、ということで。準備はしていきたい。いろいろ守れた方がチーム的に助かる」。合流初日から献身的な姿勢を示した。稲葉監督は24人と登録枠が少なくなる来夏の東京五輪もにらみ、複数守備位置をこなせる選手を重視してきた。宮崎での1次合宿は同じく本職が遊撃の源田も三塁で試してきた。

 「来ることが分かっているノックと、試合の打球とでは全然違う。いきなり本番では酷なので、実戦で試さないと」と井端内野守備走塁コーチ。首脳陣はカナダとの2連戦中に、坂本勇の三塁を実戦テストすることを決めた。途中で遊撃から移り、3~4イニング守る方針。見守った稲葉監督は「意外とできるなという感じがした。精力的に三塁を守ってくれた」と話した。

 「今日はノックだったので。試合になると全く変わると思う」と坂本勇。投げ方やグラブは変えずに臨む考え。新たな挑戦で、チームの幅を少しでも広げていく。(後藤 茂樹)

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