立大・田中誠 17勝 7回1失点「ノビノビやろうと思った」

[ 2019年10月29日 05:30 ]

東京六大学野球 第7週第3日   立大6-1明大 ( 2019年10月28日    神宮 )

5回2死一、三塁、藤野の適時二塁打で生還し、三走・山田(左)とタッチを交わす立大・柴田
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 3回戦1試合が行われた。立大が明大を6―1で下し、1勝1敗1分けとし、29日の4回戦に持ち込んだ。エース左腕・田中誠也投手(4年)が7回1失点で、自ら持つ現役最多を更新する通算17勝目を挙げた。

 立大は、復活の17勝目だ。エース左腕の田中誠は初回にこそ1点を失ったが、2回以降は粘りの投球。1回戦は1回5失点KOと大乱調だったが「無駄な力が入りすぎていた。ノビノビやろうと思った」と7回1失点で試合をつくった。寮で同部屋の1年生・柴田が5回に逆転適時打を含む2安打3打点と援護。「うれしい。助けてもらった」と喜び、29日の4回戦へ「最高の準備をして勝ち点を取る」と力を込めた。

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2019年10月29日のニュース