佐々木の剛速球は米国代表以上…大学侍・生田監督が最大級の賛辞「みんな驚いていた」

[ 2019年8月26日 22:30 ]

侍ジャパン壮行試合   高校日本代表5―5大学日本代表 ( 2019年8月26日    神宮 )

<高校日本代表・大学日本代表>無失点無安打の好投を見せた高校日本代表先発の佐々木(撮影・久冨木 修) 
Photo By スポニチ

 大学日本代表を率いる生田勉監督(亜大監督)が、高校日本代表で先発した佐々木に最大級の賛辞を送った。

 「日米大学野球で素晴らしい投手を見てきたが、それ以上のボールを投げていた」

 7月の日米大学野球選手権では、メジャーのドラフト候補も揃った米国代表の投手陣に苦しめられた。それでも、佐々木の投げる球は彼らを上回ると評価した。打線にはその大会に出場したメンバーが並んでいたが、指揮官は「みんな驚いていた」と明かした。

 さらに大学日本代表の先発・森下暢(明大)が、1回の佐々木の投球を見てから上がった2回のマウンドで変化を見せたことを引き合いに出し、「森下の2回のピッチングで、力み、負けてなるかという負けん気を引き出した」と、日本の絶対エースのライバル心を刺激した存在感に舌を巻いた。

続きを表示

2019年8月26日のニュース