「中田翔を日本一の4番に」日本ハム・栗山監督、主砲への熱い思い吐露

[ 2019年8月26日 18:57 ]

釧路空港に到着した中田はチームバスに向かった(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは26日、27日からの西武2連戦に向けて北海道・釧路に移動。新千歳空港から空路で移動した栗山英樹監督(58)は、残り試合でチーム再浮上の鍵を握る主砲の中田翔内野手(30)について「中田翔を日本一の4番にするんだ、とずっと思ってる。まだまだ、こんなもんじゃない」と熱い思いを語った。

 栗山監督は12年の監督就任当初から中田を4番で起用し、事あるごとに「中田翔が中田翔らしく輝かないと、このチームは優勝できない」と口にしている。昨年はサプライズで主将に任命して責任感も芽生えさせた。主将2年目の今季も走攻守で気迫のこもったプレーを見せていたが、7月31日の楽天戦で則本から左前打を放った際に右手母子球部を痛め、そこから打撃の調子が急降下。フルスイングができないことことから今月13日に出場選手登録を抹消された。

 コンディションが回復して13日ぶりに1軍に復帰した25日のオリックス戦は「4番・一塁」で先発出場して3安打2打点。チームを今月初の連勝に導いた。試合前、栗山監督は中田を呼び寄せ「残り試合、自分の数字や結果はどうでもいい、俺たちのチームを勝たせろ」と猛烈なゲキ。4番もバットで応えた。

 栗山監督が監督就任当初から節目で中田に言い続けている言葉がある。「タイトルを獲るのはすごいけどチームを優勝させられないのであれば本当に意味はあるのか?最高の称号は“優勝チームの4番”なんだ」。チームは8月に入って5勝13敗1分けも一時期の不振からは脱却している。残り25試合で首位のソフトバンクと7ゲーム差の5位。可能性がある限り、中田を中心に一丸で頂点を狙う。 (山田 忠範)

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