村野工、延長10回サヨナラ発進 長沢が3安打完封&V打

[ 2019年8月26日 05:30 ]

第64回全国高校軟式野球選手権 第2日1回戦   村野工1―0仙台商 ( 2019年8月25日 )

 第64回全国高校軟式野球選手権第2日は25日、兵庫県の明石トーカロ球場などで1回戦4試合が行われ、村野工(兵庫)は仙台商(南東北・宮城)に延長10回、1―0でサヨナラ勝ちした。矢掛(東中国・岡山)崇徳(西中国・広島)新田(四国・愛媛)も準々決勝に進んだ。

 村野工(兵庫)の長沢が投打で貢献した。先発で10回を3安打無失点とし、0―0の延長10回裏に、自らのバットでサヨナラ勝ち。「疲れは感じなかった。(サヨナラ打は)何も考えずに振っただけ」と、ひょうひょうと話した。10回は1死から連打で一、二塁と攻め、長沢が左中間二塁打を放って勝負を決めた。

 佐藤優樹監督は「長沢は打撃の技術もある選手。彼を信じていた」とエースの活躍を称えた。

続きを表示

2019年8月26日のニュース