筑波大・篠原 9回意地の同点打も「力を見せつけたかったですね」

[ 2019年8月26日 23:16 ]

侍ジャパン壮行試合   高校日本代表5―5大学日本代表 ( 2019年8月26日    神宮 )

9回1死二塁 同点の適時打を放つ篠原(撮影・久冨木 修) 
Photo By スポニチ

 大学日本代表の主将・篠原涼内野手(筑波大)が、9回に意地の同点打を放った。

 1点を追う1死二塁で中前打。「負けられないし、打てて良かった」。それでもその後の好機で得点を奪えず、引き分けに終わり「高校生に勝てなかった。大学生として情けないかな、と思います。僕(が高校代表)の時は(大学生に)圧倒された。力を見せつけたかったですね」と悔しさもにじませた。

 佐々木とは試合前などに言葉を交わし「(韓国遠征で)ケガだけはないように気を付けて」と声を掛けた。本人は「無理しないよう、気を付けます」と答えたという。

 「投手もいいけど、(高校日本代表は)打撃陣が粘り強かった。レベルが高い」と篠原。大会でのチームの快進撃を願っていた。

続きを表示

2019年8月26日のニュース