阪神・近本 虎ルーキー3位の130安打 1位高山超えあと7本

[ 2019年8月26日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1-5ヤクルト ( 2019年8月25日    神宮 )

試合前、ブキャナンの投球練習をみてタイミングをとる木浪(左)と近本(撮影・坂田 高浩)
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 直近の課題を克服して記録を伸ばした。阪神・近本が初回にブキャナンから中前打。カウント2―2から内角148キロをはじき返して二塁左を鋭いゴロで破った。これが、球団新人歴代単独3位となるシーズン130安打目だった。

 「初回先頭で塁に出ることは大事なので、そこはしっかり仕事ができて良かったです」

 20日からの6試合のうち、初回先頭で出塁したのはこの日を含めて2度目。切り込み隊長としての最初の任務を遂行した。

 着々と安打を積み上げていく中で、気がかりなことがあった。前日24日の第3打席。2ストライクからの真ん中直球に空振り三振を喫するなど、追い込まれてからの直球対応に修正すべき点があった。「最近ああいうバッティングができていなかったので、できて良かったですね」。今後を見据えた時に、価値のある大きな1本と言えた。

 「1打席目で打てたのにその後の打席が…。甘い球がきたら初球から打ちにいこうと思っていましたが、仕留められませんでした」

 幸先良いスタートを切れたからこそ、その後の4打席凡退が悔しかった。3回1死一塁の第2打席は、初球の真ん中ツーシームを打ち損じて右飛。5回の第3打席は9球粘ったが、三ゴロに終わった。7回は遊飛に倒れ、9回の第5打席は空振り三振。セ・リーグでも歴代9位タイに付けたが、試合後の表情は緩まなかった。

 最近5試合で24打数5安打の打率・208と今ひとつ波に乗り切れていない。一方、同期間で無安打だった試合は21日のDeNA戦のだけで「絶不調」まで落ち込んではいない。今夜のように、修正を繰り返し、最低限の打撃を続けていれば、いずれ状態は上がってくるだろう。球団史上1位の高山超えまで、あと「7」。そうなればおのずと、記録更新の時は近づいてくる。(巻木 周平)

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