明大野球部30年ぶり「猪」ロゴ復活 島岡御大の伝統継ぐ

[ 2019年1月8日 05:30 ]

いのししの新デザイン案(左)と島岡御大時代のデザインを手にする明大の森下
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 東京六大学の明大野球部で30年ぶりに伝統の「猪」が復活する見通しとなった。7日、府中市の同大グラウンドで始動。善波達也監督は「御大」こと故島岡吉郎監督時代にユニホームの左袖につけていた、猪のロゴを復活させる意向を明かした。指揮官は「御大の野球を伝えていくことが僕の仕事。今年は(御大のえとでもある)亥(い)年。(81年以来の)全日本大学選手権優勝へ向けて突き進むという意味でも絶好のタイミングだと思った」と説明。今月のOB総会で承認されれば今春からお披露目する方向だ。

 今秋ドラフト1位候補の151キロ右腕で主将の森下は午前5時30分から精力的に動き「明治と言えば猪。“ドラフト1位で行く”という気持ちでやる」と宣言。巨人など5球団のスカウトがあいさつに訪れ、注目度の高さをうかがわせた。

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2019年1月8日のニュース