阪神ドラ4斉藤、地元に妻子残して単身入寮「家族のために頑張りたい」

[ 2019年1月8日 06:43 ]

荷物を手に入寮する(左から)斉藤、木浪(撮影・後藤 正志)
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 阪神の新入団7選手のうち近本を除く6選手が7日に兵庫県西宮市の鳴尾浜球場に隣接する選手寮「虎風荘」に入った。ドラフト4位・斉藤友貴哉投手(24=Honda)は妻子を地元の山形に残して単身入寮。並々ならぬ覚悟を持ってプロ生活をスタートさせた。

 「寂しい思いはあるんですけど、“野球に集中させてくれ”という要望を聞いて頂いたので、家族のために頑張りたいと思います」

 実直な性格が感じられる決意表明だった。関西で共に暮らす選択肢があるにも関わらず入寮を選択したのは、「野球に集中したい」の一心から。即戦力と期待される社会人卒選手として1年目から活躍したい強い思いがにじみ出た。

 住んでる場所は違っても家族の“思い”は近くにある。前日6日の夜にプレゼントされた斎藤と幸恵夫人(24)、暖(だん)くん(9カ月)の家族3人の手形を押した色紙を持参。「野球に集中して頑張って」とエールを送られ、「パパ、頑張ってくるね」と告げて関西に乗り込んできた。

 「辛い時には手形を見て、家族のために頑張りたい。子どもに誇れるような父親になりたいなと思います」

 距離にして約700キロも離れた場所にいる家族に勇姿を届ける手段は1軍マウンドで躍動するほかない。中継ぎ起用が想定されている最速153キロの豪腕は、家族という最高のモチベーションを力に変えてプロの打者に挑んでいく。(巻木 周平)

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