大谷 8月20安打締め 自身月間最多記録!苦手の左腕撃ち

[ 2018年9月2日 05:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―0アストロズ ( 2018年8月31日    ヒューストン )

<アストロズ・エンゼルス>5回無死、内野安打で出塁する大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は31日(日本時間1日)、アストロズ戦に「6番・DH」で出場し、3打数1安打1四球で勝利に貢献した。8月は20安打(打率・328)、6本塁打、18打点でいずれも自身月間最多記録となり、2日(同3日午前9時8分開始)の同戦での投手復帰戦を前に、二刀流復活へ弾みをつけた。

 「(先行復帰した)バッターの方はこの1カ月、かなりレベルも上がったんじゃないかという実感はある」。試合前にそう話した大谷にとって、左腕相手の先発は8月6日以来だった。5回の第2打席でバルデスから三塁内野安打。右寄りにシフトしていた内野陣と弱い打球が幸いし、快足を飛ばして左腕から8月3日以来となる安打となった。右腕には打率・311、左腕には・177。左腕の先発時はスタメンを外れることが多かったが、左膝を手術したプホルスの離脱で出場機会が増える。それだけにこの日の1本は大きい。

 試合前にはブルペンで24球を投げ込んだ。「やれることをやるだけ」と6月6日以来、約3カ月ぶりの登板で5勝目を目指す。 (笹田 幸嗣通信員)

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2018年9月2日のニュース