東洋大・甲斐野 満塁窮地も冷静1失点「その辺が経験と成長」

[ 2018年9月2日 05:30 ]

東都大学野球第1週第1日   東洋大4―3立正大 ( 2018年9月1日    神宮 )

<東洋大・立正大>試合後、2番手・甲斐野(右)をグータッチで迎える上茶谷(撮影・島崎忠彦)
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 最速159キロ右腕の東洋大・甲斐野が4―2の8回から救援した。「腕がしっかり振れなかった」と2死満塁のピンチを招き、一塁手の失策で1失点。それでも代打・荒原を147キロで二ゴロに仕留め、傷口を広げなかった。

 「落ち着いていた。前なら1点も与えたくなかったが、1点なら…と。その辺が経験と成長」。本調子ではなかったもののリードを守り「開幕戦だし勝てたからいい」と話した。

 ▼立正大・坂田精二郎監督(1点差負けに)もったいない試合。弱さが出た。明日は気を引き締め厳しく臨みます。

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2018年9月2日のニュース