ハム近藤 復調兆しV犠飛 城石コーチ分析「最近は引っ張った当たり多かった」

[ 2018年9月2日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム4―3ロッテ ( 2018年9月1日    ZOZOマリン )

<ロ・日>9回1死二、三塁、近藤は勝ち越しの左犠飛を放つ(撮影・森沢裕)
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 日本ハム・近藤が決勝犠飛を含む2安打2打点の活躍で復調の兆しを見せた。3回2死三塁から同点の中前適時打を放つと、3―3の9回1死二、三塁では決勝の左犠飛。「接戦を取っていかないと苦しくなる。みんなでつかんだ9月初勝利なのでよかった」と自身よりもチームの勝利を喜んだ。

 6月は月間打率・373、7月は・303をマークも、8月は・258と調子を落とした。城石打撃コーチは「引っ張った凡打が少ないタイプだけど、最近は引っ張った当たりが多かった」と不調の一因を分析。この日の2安打、決勝犠飛はいずれも中堅から左方向だった。「久々にいい打撃ができた」と近藤。ドラフト1位・清宮は8月21日の昇格後初めて先発から外れて出場機会なしに終わったが、首位・西武とは6ゲーム差。チーム全員で勝利を拾っていく。

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2018年9月2日のニュース