中日・浅尾 坂本、重信、マギーを三者連続三振!乱打戦の中、ただ一人の無失点

[ 2018年9月2日 18:30 ]

セ・リーグ   中日9―13巨人 ( 2018年9月2日    ナゴヤD )

<中・巨>2番手で力投する浅尾(撮影・椎名 航)
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 中日は投手陣が17被安打13失点と崩れ、引き分けを挟んで3連敗。自力でのクライマックス・シリーズ進出の可能性が消滅した。

 だが、登板した両チーム8投手の中で唯一無失点だったのが浅尾拓也投手(33)。5回に3番手で登板し、坂本、重信、マギーを三者連続三振に封じた。

 浅尾は14日に登録されてから6試合目の登板。すべて1イニングの登板で、18日の巨人戦で2点を失ったが、そのほかは無失点投球だ。

 浅尾は右肩痛のため16年は1軍登板なし。昨季も4試合にとどまっていたが、今季は2軍で27試合に登板し防御率2・67の成績を挙げていた。かつての150キロの速球は見られず、この日の最速はマギーへの初球の138キロ。変化球を駆使しての好投を見せ、ファンから大きな拍手を浴びていた。

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2018年9月2日のニュース