常葉大菊川・根来 報徳学園・小園の天性のセンスにほれぼれ

[ 2018年9月2日 19:17 ]

<U18アジア野球選手権練習>練習中に話をする小園(左)と藤原(撮影・岡田 丈靖)
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 第12回U18アジア選手権が3日、宮崎・サンマリンスタジアム宮崎で開幕する。高校日本代表で常葉大菊川3年の根来龍真捕手と奈良間大己内野手は2日、同舞台での公式練習に参加。香港との初戦に備えた。

 本能の表れだ。根来はフリー打撃に参加しながら「やっぱり打ちたいですねえ」と胸の内を明かした。周囲は木製バットに変わってもスタンドに放り込むスターばかりだ。ケージ後方から同じ左打ちでもある報徳学園・小園海斗内野手、主将で大阪桐蔭・中川卓也内野手の打撃を見つめながら「小園はインパクトの瞬間の速さがあるんですよね」と天性のセンスにほれぼれ。とはいえ、自身もフルスイングがしたくて常葉大菊川の門を叩いた経緯がある。「バットの出し方を参考に、(出たら)打ちたいです」と力を込めた。

 奈良間もいつもの元気が復活。「雰囲気はつくれました。明日は勝つだけです」と気持ちを引き締めた。

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2018年9月2日のニュース