【巨人秋季キャンプ】ぶち当たった3年目の壁…戸根、変化球でカウントを

[ 2017年11月16日 10:54 ]

巨人の戸根
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 変化球でカウントを取る。巨人の宮崎秋季キャンプで、戸根がテーマにしていることだ。15日のブルペンでは、100球以上を投げ込んだ。

 「変化球でカウントを取ると直球が生きる。今季はカウントを悪くして直球を痛打されることがあった」。1メートル74ながら、97キロの恵まれた体格から振り下ろす150キロ近い直球は力強い。負けん気が強く、スリークォーターの投球フォームが魅力だ。

 3年目の今季は6試合の登板に終わった。1年目の46試合、2年目の42試合から大幅に出場機会が減り「壁にぶち当たった。下でやってきた悔しさを、上で出したい」と来季にかける思いは強い。2軍では48試合に登板して2勝3敗18セーブで防御率1・76の好成績を収めた。ただ1軍では「2軍と違って球威で押し込めなかった。下でできたことが上でできなかった」と振り返る。

 6日の韓国・ハンファ戦で今キャンプの成果を発揮した。8回から登板して1イニングを3者凡退。4番に初球カーブを投じるなど、3人の打者に全て初球ストライクだった。「初球が変化球か直球か“どっちだろう?”と思わせるくらいにしたい。自分がどういう投手か見つめ直しながら練習していく」。10月のドラフトでは左投手の指名はなかった。左の中継ぎとして山口鉄、森福、池田らと枠を争う。(記者コラム・神田 佑)

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