ハム通訳から現役復帰の夢…元ヤクルト・フェルナンデス トライアウトで好投

[ 2017年11月16日 08:10 ]

トライアウトで先発し、打者4人を無安打に抑えた元ヤクルトのフェルナンデス
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 戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウトが15日、マツダスタジアムで行われ、51選手が参加した。元ヤクルトで今季途中から日本ハムで通訳を務めたラファエル・フェルナンデス投手(31)も参加。現役復帰へ強い意欲を見せた。

 白地に胸にはブルーの「BRASIL」の文字。フェルナンデスは開始直後の「先発」として登板し、打者4人を無安打に抑えた。

 「いいパフォーマンスができた。まだ高いレベルの野球ができることを証明したかった」。最速134キロもカットボール、チェンジアップを織り交ぜ、木村昇、奥浪らを打ち取った。09年ヤクルト育成ドラフト1位。11年に支配下登録され12年に初勝利も挙げた。13年に戦力外も16年WBC予選でブラジル代表入り。「上下で持っているユニホームはこれだけだった」と勝負のマウンドに挑んだ。

 昨年10月にトライアウト受験を決断。日本ハムと通訳で契約する際にも、受験の意思を伝え、シーズン中も業務の合間に個人練習を継続してきた。「結果は満足。悔いはない」と笑った。

 茨城県在住で妻との間に今年、息子が誕生。「家族と相談してから。通訳を続ける可能性もある」というが、現役復帰を願いながら吉報を待つ。 (春川 英樹)

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