張本勲氏「ロストボールパーク」を語る「勝てばミカンやリンゴをもらったり…それが楽しみだったなあ」

[ 2017年11月16日 18:10 ]

トークショーを行う張本勲氏
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 野球殿堂博物館(東京都文京区後楽)で開催中の企画展「プロ野球 東京のロストボールパーク」のイベントとして、スポニチ評論家の張本勲氏が「ロストボールパーク回顧」と題したトークショーを同館内で行った。

 昭和の野球の舞台となった、今はなき駒沢球場、東京スタジアム、後楽園球場などを紹介する今回の企画。張本氏が東映に入団した1959年(昭34)は駒沢球場が本拠地で、「原っぱの中にあった。今は都会になったけどねえ」。試合後は合宿所「無私寮」まで徒歩で帰っていたといい「負けて打てないと観客に怒られた。逆に勝てばミカンやリンゴをもらったり。それが楽しみだったなあ」と、当時の思い出を振り返った。

 また、日本ハムや巨人時代に本拠地だった後楽園球場は「人生、青春そのものだった」と張本氏。自身の2500安打や、王貞治氏(ソフトバンク球団会長)が当時世界新の通算756号本塁打を放った際の思い出などを語った。企画展では、長嶋茂雄氏が1959年6月25日に後楽園で行われた天覧試合でサヨナラ本塁打を打った際のバットも展示されている。期間は11月19日まで。

 トークショー後、張本氏は隣接する東京ドームに足を運び「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ」を控えた侍ジャパンの稲葉篤紀監督、韓国代表の宣銅烈監督を激励。「頑張って」などと声を掛けた。

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