西武6連勝!雄星7回0封で10勝目 オリは打線沈黙8連敗

[ 2017年7月27日 20:59 ]

パ・リーグ   西武2―0オリックス ( 2017年7月27日    メットライフD )

オリックスの先発・山崎福
Photo By スポニチ

 西武は先発の菊池が7回無失点12奪三振の力投。試合中盤に無死満塁のピンチを迎える場面もあったが気迫の投球で切り抜け、チームを6連勝に導いた。

 西武は3回1死から炭谷が四球で出塁し、続く金子侑が右前打。秋山は三振に倒れたが源田が四球を選んで2死満塁と好機を広げ、浅村の内野安打の間に1点を先制した。

 立ち上がりからまずまずの投球を続けていた菊池だが、4回に死球と捕手・炭谷の野選などで無死満塁のピンチ。だが西野をニゴロ、吉田正を投ゴロ併殺打に斬り、この局面を無失点で切り抜けた。

 6回にも1死一、二塁と得点圏に走者を背負ったが、後続を抑えて無失点。7回118球を投げて5安打12奪三振の力投で中継ぎ陣へマウンドを譲った。

 8回には主砲・中村のソロで待望の追加点。リードを守り切った西武が6連勝を飾った

 対照的にオリックスは8連敗。先発の山崎福は6回途中1失点と菊池に劣らない投球を見せたが、打線の援護がなかった。

続きを表示

2017年7月27日のニュース