【三重】津田学園・佐川監督 PL魂で夏初出場決めた

[ 2017年7月27日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権三重大会決勝   津田学園4―3三重 ( 2017年7月26日    四日市市営霞ケ浦 )

 津田学園(三重)のエース水谷は、決勝でいなべ総合学園に4―10と大敗した昨夏の悔しさをラストボールに込めた。こん身の外角直球で見逃し三振に仕留めるとマウンド上で仁王立ち。「絶対に勝つという気持ちで臨んだ」と言い切った。

 春は過去2度の甲子園出場があるが、夏は初めて。聖地への思いは佐川竜朗監督も同じだった。PL学園の外野手として96年夏に甲子園出場。明大―日本通運でプレーし、津田学園でコーチを経て08年に監督に就いた。名門PLで培った野球道をもとに指導。「選手は最後の最後まで気持ちを切らさなかった」と目を細めた。

 ▼阪神・桑原(03年度卒OB)差し入れを何か考えないといけないですね。後輩に負けないよう、頑張ります。

 ◆津田学園(三重)1987年創立の私立校。水泳部も強い。

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