巨人“魔の木曜日”返上、11戦目にして今季初勝利 連敗を3で止める

[ 2017年7月27日 20:45 ]

セ・リーグ   巨人4―3広島 ( 2017年7月27日    京セラD )

<巨・広>4回無死一塁、中前打を打ちベース上で笑顔の坂本
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 巨人が、4連勝中だった首位・広島に4―3で1点差勝ち。連敗を3で止め、ここまで0勝10敗だった“魔の木曜日”に待望の今季初勝利をマークした。

 巨人は初回、坂本勇が左中間スタンドへ11号ソロを放って先制。3回と4回に1点ずつを失って1―2と逆転を許して迎えた4回、一挙3得点を挙げて勝ち越した。この回、巨人はマギー、坂本勇の連打で無死一、二塁としてから阿部が右中間へ2点適時二塁打を放って3―2と勝ち越し。さらに陽岱鋼の中前打でもう1点を加えて4―2とした。

 広島は0―1で迎えた3回、2死一塁から菊池の右翼フェンスを直撃する二塁打で追いつき、4回にはバティスタとエルドレッドの連続二塁打で1度は逆転に成功。勝ち越しを許して迎えた7回には田中の犠飛で1点差まで迫ったが、及ばなかった。

 巨人の先発・田口は7回7安打3失点で今季9勝目(2敗)。自身5連勝を飾った。

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